記事タイトル:「室町時代」の作品は・・・ 


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お名前: 慈慈   
あんぷらぐどさん、ありがとうございました。

何度かの引越しで、かなりの本が行方不明になっており、探し出すと
見つからない、ということがままあります。

見つからない本ほど、懐かしくなったり・・
[2003年4月11日 8時57分54秒]

お名前: あんぷらぐど   
 「波」は」1994年3月号の表紙です。
 「飄風不終朝
  驟雨不終日」 老子
    藤沢周平

 表紙の言葉として
 「飄風(ひょうふう)は朝(ちょう)を終えず、驟雨は日を終えず。老子のこの章句にはいろいろな寓意がふくま
れているのであるが、私は単純にまたプライベートに、暴風もはげしい雨も長くつづくことはない、同様にたとえつ
らいことに出会っても、じっと堪えていればそれはやがて過ぎ去るだろうと読む。そう読んで気持ちが楽になること
もあった。古典の余沢というものであろう。」とありました。
[2003年4月9日 20時42分29秒]

お名前: 慈慈   
「対談/藤沢文学の原風景・藤沢周平・藤田昌司」(初出:波(1987・3月号))の中で、以下のように述べているの
を見つけました(本対談は「本所しぐれ町物語」の文庫版にも掲載されていたかも)

 藤田:・・これからの小説の展開についてお伺いしたのですが・・
 藤沢:今さしあたって興味があるのは、信長以前の時代です。
 藤田:室町あたり・・・(略)
 藤沢:混沌としたわからなさみたいなものです。あの時代に人間のドラマがむき出しに出てきたような気がするの
    です。戦に次ぐ戦で、それでも救いがあったのかどうか、そんなことが気になってしょうがないのです。

 もしかしたら、いまごろは室町時代の藤沢作品に出会えていたのではないか、と思ったりしています。

 *藤沢先生は、一度だけ「波」の表紙を書いたことが有ったと思うのですが、その本が見つからなくて・・
[2003年4月9日 12時19分23秒]
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