記事タイトル:藤沢作品についておしゃべりをしましょう 


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お名前: 後藤 圭司   
 質問をお許し下さい。『風の果て(文春文庫下巻,ふ・1・21)』の68頁,第4行目に「種竿」という語句が現れます。<町見>,つまり現代の<測量>で用いる竿状の器具のようですが,その形状と使い方はどのようなものでしょうか。
 本文では,若手ながら有能なオランダ式町見家,田口半平が林に入って枝を折り,小刀で削って自作した種竿を,主人公で後に藩の主席家老に出世することになる上村隼人と友人で最後は悲劇の果たし合いの相手,野瀬市之丞とが,田口の助手役を務め,その指図のままに,種竿をもって山麓の原野を走り回ります。
 この種竿が1本か2本かで使い道が変わるかと思いますが,本数は記事中明示されていません。
 どうぞ宜しくご教示をお願いいたします。
[2006年2月28日 12時29分38秒]

お名前: koichang   
 お初にお目にかかります。koichangです。
 藤沢作品の映像化の件似ついて少々^^;
 えてして原作を超えた映画化・映像化は難しいものです。原作が影も形もなくなっちゃう場合も有るし(TT)
 でもでも。映像化は僕も賛成なんです。だって僕が時代小説を読むきっかけになったのはNHKの「腕におぼえあり」(原作「用心棒日月抄」)なんですから。高校時代(もう6年前になります(TT))にこのドラマを見なかったら、多分藤沢先生の作品を本屋で手に取るという機会はなかったでしょう。
 え〜、何が言いたいかってゆ〜と、原作者の意図から大きく外れた映像化は問題外ですが、
それ以外ならもっと積極的にやってもらって、もっと藤沢先生の読者層を広げてもらいたい
な〜と^^; だって今時の中学生高校生で藤沢作品を読んでいる人口はどれくらいだと思いますか? 映像化すれば、僕のようにテレビドラマから入れることもできるんですよね〜。
 でもでも。やはり今時の若い人(って、僕も20代ですが^^;)を時代劇見るように引っ張るには相当奇をてらった映像化をしなければなりません。「キャッチーな映像・配役」と「原作の雰囲気」はたいていトレードオフの関係にあるわけで、ここらへんがなかなか難しいところですよね〜。
 以上、長々と駄文を述べまして申し訳有りません。
[2000年5月30日 1時35分11秒]

お名前: 青江松三郎   
いえいえ、NONKOさん、お礼を言うのは僕のほうです。
僕は何しろ藤沢作品を語りたくてたまらなかった男ですから、
耳を傾けてくださる方がいてくださって、とても嬉しいんです。
よろしければ今後もおつきあいください m(__)m
あ〜、この文体のほうが僕のような気がする(笑)
今まではちょっと堅苦しかったかもしれませんね。

さてNONKOさんのおっしゃった「小説の周辺」、僕も持っています。
藤沢さんの考え方は、僕なりに理解はしているつもりなんです。
ただその上で、やっぱり僕は映像化を希望してしまいますねぇ。

「誰にでも映像化できる作品ではないからこそ、
             映像化された作品を見てみたい。」
ムシのいい話ですよね(笑)
ですが、この僕の勝手な願いを、最も完成度が高いレベルで実現して
くれそうな気がするのが高畑監督であり、ながやす巧氏であると思うのです。
前にも書きましたが、僕はこのお二方以外には映像化をして欲しくありません。
というか、この二人以外が映像化する藤沢作品には期待できそうもない、が
正確なところでしょうか。ですから、もしこのお二人が藤沢作品を映像化して
それがガッカリするものだった場合、僕は二度と「映像化希望!」とは言わなく
なるでしょうね。

またもや長いカキコになりました(^^; すみません。
それではこのへんで失礼致します。

追伸。
僕のハンドルネームの由来にお気づきでない方、いらっしゃいますか?(笑)
お気づきの方はお答え下さい(笑)
それでは。
[2000年2月24日 19時22分53秒]

お名前: NONKO   
青江松三郎さん この間は私の幼稚な質問にお答えくださって、ありがとうございました。
アニメに関してはまったく無知なもので・・・
「蛍の墓」は私も見ました。あまりにも、切ない話で泣けて、泣けて・・・
なんとなく、高畑監督のイメージ分かってきました。
ながやす氏の「鉄道員(ぽっぽや)」は知りませんでした。映画と小説は知っていますが
まだ読んでいません。今度、読んでみようと思いました。

藤沢作品のアニメ化や映画化については
藤沢周平のエッセイ集の「小説の周辺」と言う本の中に『映像と原作』と言う話があります。
それを、お読みいただけると映像化についての作者の考え方が
少し理解できるようなきがするのですが・・・
お暇なときに読んでいただけると、嬉しいのですが。
それでは、この辺で失礼します。
[2000年2月24日 13時33分55秒]

お名前: アンプラグド    URL
リンクの件,こんなページでよかったらどうぞ!
 今日は「漆の実のみのる国」の文庫本を買いに行ってきました。
 藤沢周平さんの文章には,たった1行の文章なのに,胸に浸みて
くるような何かがあって,次はそれについて書きたいなと思ってい
るんですが,以前読んだ心に残っている作品を探しているんですが,
見つかりません。見つかったら,また書いてみたいと思っています。
[2000年2月19日 23時26分24秒]

お名前: 青江松三郎   
こん○○は! (←最近覚えました(^^;)

NONKOさん、書き込みありがとうございました。
何しろ藤沢周平に関するどんな話も人と交わしたことがない私ですので
現在、有頂天になっている真っ最中です(笑)

さて、NONKOさんのご質問についてですが・・・
前回も書きましたとおり、スタジオジブリ製作の映画のうち、
「生活感のある、地味な作品」の方が高畑勲監督作品と思っていただければ
まず間違いないと思います。今あいにく手元に資料がないので、詳細は別途
ご報告致しますが、「思ひでぽろぽろ」「火垂るの墓」などは、多分そうです。

次に、「ながやす巧氏による漫画化希望!」につきまして。
(あぁぁ・・・やっと書ける(笑))
少し話は飛びますが、「鉄道員(ぽっぽや)」という小説をご存知でしょうか?
高倉健が主演し映画化されたことでも有名ですよね。
作者は浅田次郎氏。「泣かせの次郎」と異名をとる、感動的なストーリーを
書かせたら人後に落ちない、まさに名手です。
実は99年暮れに、この作品がながやす巧氏の手により漫画化され、講談社より
出版されているのです。
この漫画がまた実によく小説を映像化していて、とても好感が持てます。
なぜなら、原作に対し全くと言っていいほど手を加えていないからなのです。
セリフの変更が若干ある程度で、私は読み比べるまで全く気がつきませんでした。
そして、ここがとても大事なことなのですが、「絵が綺麗」なのです。
繊細で上品で、非常に緻密に描き込まれています。
特に女性の表情がよい。憂いをおびた表情も、明るく語る表情も、非常に美しく
とても優しく描き出されています。
藤沢作品に登場する女性を小説どおりに描ける人は、ながやす巧氏以外
私にはもはや考えられません。

漫画家は(TVマンもそうですが)、多くの場合原作に手を加えたがります。
その結果、素晴らしい原作が全くの駄作に成り下がることもまた多いですね。
その点、ながやす氏は「絵師」に徹しています。私は、他にも幾人か絵師に
徹している漫画家に心あたりがありますが、今度は「絵」の方が藤沢作品に
合わない。NONKOさんの言われた、漫画化を申し出た人というのは
おそらくながやす氏以外の方でしょう。(根拠ナシ・・・苦笑)
ともかく、機会があったら是非一度ながやす巧氏による「鉄道員」を
ご覧下さい。きっと納得していただけると思いますよ。

そんな訳で、私が長いこと抱き続けてきたモノは、今回で全て吐き出しました(笑)
長い書きこみ、まことに申し訳ありませんでした。
またいずれお邪魔致しますが、今後はこれほど長くならないつもりですので、
どうかご容赦ください。
それでは、失礼致します。
[2000年2月18日 19時39分54秒]

お名前: NONKO   
青江松三郎さんのアニメ化に対しての意見なのですが、スタジオジブリとは面白い所に目をつ
けられたと思います。というのも、トトロに出てくる七国山というのは、東京都の東村山市に
ある八国山の事で藤沢周平が、山形から結核の療養のため入院していたのが八国山のふもとに
ある保生園と言う病院だったのです。ですから、あの当時見ていた風景はきっとトトロに出て
くる風景と同じ風景を見ていたのだと思います。高畑監督については勉強不足でよくわからな
いのですが、どんな作品があるのでしょう?私もトトロの風景についてはとてもきれいでほの
ぼのとしていて大好きです。

それから、藤沢作品をマンガ化にしたいというお話は実際に申し出があったようなのですが
書いている方の作品のイメージと藤沢周平の作品のイメージが違うと言う事でおことわりした
事があると言う事を聞いています。
テレビ化にしてもアニメ化にしても作品を作者の意図どうりに忠実に再現する事はかなり
難しいことだとおもいます。皆さん本を読んでもそれぞれに登場人物に対してのイメージを
持っていらっしゃるので・・・でも、実現したら面白そうですね。
[2000年2月12日 23時47分56秒]

お名前: 青江松三郎   
こんばんは!先日は長々と駄文を書き連ねてしまい、申し訳ありませんでした。
なにしろ私の周辺には藤沢周平の名前すら知らない人ばかりで、藤沢作品に
ついて語り合うことなどできなかったものですから・・・。
こちらを発見した嬉しさのあまりあのような事になってしまった次第です(笑)

アニメ化について歓迎していただけるとは心強い(笑)>kochanさん。
単なる一ファンの妄想が、本当に実現したら嬉しいですよねぇ。ハァ・・・(ため息)

さて、スタジオジブリにつきまして補足を少々。ココには、有名な宮崎駿監督と、
高畑勲監督の二人がいるんですが、私が映像化をお願いするなら高畑監督の方ですね。
宮崎監督作品は非常にファンタジックなストーリーが特徴でして、それは藤沢作品とは
ちょっと違う。一方の高畑監督作品、これはもう、なんと言うか良くも悪くも現実的で、
日常生活をそのまま絵にしているような地味なつくりが特徴です。意地の悪い言い方を
すれば、ケレン味がなさすぎると言っても良い。ですから、ジブリアニメのファンの間
でも「高畑作品はちょっと・・・」という声も多いんです。
(その辺、いささか藤沢作品に通じるものを感じます)
ですが、高畑監督は、かつて一度「小説をそのままアニメ化」させた実績があるんです。
詳細については触れませんが、以来私は、小説を映像化できるのはこの人しかいない
と思っておりまして、それで先日あのような書きこみをしたわけです。

個人的には、やはり「蝉しぐれ」を高畑監督にアニメ化してもらいたいですね。
現在、某監督による実写映画化が進められているようですが、藤沢ファンの神経を
逆なでするような、無様なシロモノだけは作って欲しくないものです。
(ちょっとキツイ言い方でした・・・反省)
あとは「春秋山伏記」でしょうか。「用心棒・・・」や「立花登」「よろずや・・・」
などの長編連作は映画化できませんし、なにより、情景を描かせたら日本一!の
ジブリには、やはり美しい風景が描かれている作品を映画化して欲しいと思います。

あぁっ?!
気がつけば、またこんなに長い書きこみをしてしまった!
またもや「ながやす巧氏による漫画化希望!」が書けなかったぁぁぁ(笑)
またお邪魔いたします。失礼しました(汗)
[2000年2月1日 22時14分19秒]

お名前: kochan   
文庫本歓迎!

情報ありがとうございます。第1刷 注文しようっと。

でも...それにしても早い情報ですね。 (^。^)
[2000年1月31日 16時57分31秒]

お名前: kochan   
アニメ化歓迎

ドラマにはがっかりするところがありますね。

役者のカラーがどうしても出てしまう気がします。役者が見たくて見るんじゃない!

と怒鳴ってしまいたい気分になるのはわたしだけでしょうか?

アニメはいいですね。でも、作品の良さを前面に出していただきたい。

原作を本物として扱ってくれる監督にお願いしたいですね。
[2000年1月31日 16時55分21秒]

お名前: NONKO   
こんにちわ。

こちらの掲示板は、いつも拝見させていただいています。

パソコンをはじめたばかりで、書き込みに参加させていただくのは、初めてです。

ところで、皆さんにkouchanのこの場を借りて、お知らせがあります。

藤沢 周平、文庫最新情報!

「漆の実のみのる国」の文庫本が2月上旬に、出版される予定です。

もうすぐなので、楽しみにしていてください。

それでは・・・
[2000年1月29日 23時47分57秒]

お名前: 青江松三郎   
初めまして!IN初心者の青江松三郎(笑)と申します。
人づてに藤沢周平関連のHPがあると聞き、はせ参じた次第です。
私が藤沢作品に惹かれるようになったのは、十年ほど前、二十二歳の頃、書店で何気なく
手にした「たそがれ清兵衛」がきっかけでした。
それまで時代小説と言えば司馬・池波・山本だろうといった世間の風評に対し、
それは違うのでは?と感じていた私にとって (あくまでも個人的見解です。各先生立派な
方々ですし、数多くの素晴らしい作品を残しておられます。が、私の感性には合わなかった
ということです)この作品と出会えたことは、まさに天の恵みといっていいものでした。
それからは藤沢作品を買い漁り、貪り読む日が続いたものでした。

個々の作品について私ごとき若輩者が言及することは避けますが、もし、藤沢作品の
素晴らしさについて何か一つ挙げよと言われたならば、私は何よりもまず、古き良き
日本の美しさについて歌い上げられている点、を挙げたいと思います。
皆さんはどう思われますか?

私は藤沢作品の映像化を強く望む者です。しかしながら、最早実写映像化には多くを
期待する事を諦めた者でもあります。過去何度かドラマ化された藤沢作品、あれは
藤沢作品とは似て非なるものでした。なぜTVマンは、小説を原作どおりドラマ化
できないのでしょうか。色々な理由はあるでしょうが、私には納得のいかないことでした。

そこで、今私が期待しているのが、アニメーション映画化です。藤沢ファンの方の多くは
ご年輩(失礼!)の人でしょうから、アニメ化と聞いて拒否反応を示すでしょう。
無論、私も無闇にアニメ化アニメ化と騒いでいる訳ではありません。
・・・「スタジオジブリによるアニメ化」なら、如何ですか?
「もののけ姫」や「となりのトトロ」そして「火垂るの墓」等で描き出された自然の
美しさは、彼らの技術が(こと自然描写に関して言えば)日本のトップレベルにある
ことを如実に表していると思えます。ご覧になったことの無い方は、是非一度ご覧に
なってください。きっとご理解いただけると思います。
・・・とはいえ、私にアニメ化する力があるわけではなく、全くの妄想なのですが。

新参者が長々と書きこんでしまい、まことに申し訳ございませんでした。
本当は、「ながやす巧氏による漫画化を希望!」なんてことも書きたかったのですが、
長くなる一方なので(笑)、やめにします。
それでは、この辺で失礼いたします。
[2000年1月26日 23時44分18秒]

お名前: kochan   
アンプラグド  様
投稿ありがとうございました。
アンプラグドさんの読書のページを拝見し途中で感激して読めなくなりました。
一度に読み切るのはもったいない気もしますし、これからゆっくり読ませていただきます。
藤沢ファンとめぐり合えたことを幸せに思います。これからもたくさん書いて下さい。
リンク先に加えさせていただきたいと思いますがよろしいでしょうか?

残念な事に「漆の実のみのる国」にある関根は米沢の地名と思われます。
私が住んでいる鶴岡の関根の地名を作品の中に見つける事は今のところできていません。

是非これからもこのページに投稿ください。
[2000年1月15日 10時10分32秒]

お名前: kochan   
アンプラグド  様
投稿ありがとうございました。
アンプラグドさんの読書のページを拝見し途中で感激して読めなくなりました。
一度に読み切るのはもったいない気もしますし、これからゆっくり読ませていただきます。
藤沢ファンとめぐり合えたことを幸せに思います。これからもたくさん書いて下さい。
リンク先に加えさせていただきたいと思いますがよろしいでしょうか?

残念な事に「漆の実のみのる国」にある関根は米沢の地名と思われます。
私が住んでいる鶴岡の関根の地名を作品の中に見つける事は今のところできていません。

是非これからもこのページに投稿ください。
[2000年1月15日 10時7分59秒]

お名前: アンプラグド    URL
「漆の実のみのる国」を読んで,江戸家老の竹俣当綱が森利真を粛正しに
国元へ密かに返る時に,「関根」の地名が出てきますね。懐かしい名前に会っ
た気がしました。
 最後の部分がご病気でなければ,改革の最後まで書きたかったんだろうな
と思います。改革の明かりが見える所で終わってはいますが,鷹山がこの後ど
んな政策をとったのか,藤沢周平さんの文章で最後まで読みたかったです。
 
 しかし,久しぶりに藤沢さんの端正な文章を読んで,満足しました。
 鷹山という方は本当にまれにみる立派な人だったんですね。
[2000年1月10日 1時0分33秒]

お名前: ぷーやん   
最近ようやくパソコンを買い、あっちこっちのホームページを渡り歩いています。
そして、偶然にも見つけたのがここ。
若い方も結構いるんですね、藤沢ファン。
私が、藤沢周平に出会ってから、十二支を一回りする以上の年月が経ちました。
主に、井上靖、池波正太郎、司馬遼太郎を読み、マンネリを感じていた頃
開拓し発見したのがその始まりです。
初めて読んだのが、彫り師伊之助シリーズ。(雑誌などでやる愛読書BESTでは、
なかなか出ませんね。)
時代小説でハードボイルド、そして、その他では見られる風景の描写や言葉の美しさより
文章からにじみ出る暗さと緊張感が印象深く、かっこよかったんですよね。
藤沢小説とつきあう間にも、私は、結婚し子供もできました。
男だったせいもあり畏れ多くも“周平”と命名してしまいました。
藤沢小説に出てくる若者のように清々しく正義感のある人間に育ってほしい
という願いからです。
しかし、その後亡くなられ、ある雑誌で特集されたとき、
娘さんが自分のお子さん(つまり周平さんにはお孫さん)をうんだとき、
「ペンネームから1字もらいたいと言った時、目立つことの嫌いな父の性格を考えて
(だめといわれるかな)と半分思っていたのですが・・・・」と書いておられました。
実の娘さんでさえ遠慮して“1字”だけだったのに、
私はそのままそっくりいただいてしまい、恥かしいやら申し訳ないやら・・・

愛読者歴は長いのですが、全て読破するには、
相当時間がかかりそうです。
[1999年12月6日 9時58分51秒]

お名前: kochan   
 時雨ちふゆさんありがとうございます。
 藤沢さんの新作がもう出ないのはほんとに残念ですよね。私もまだ全部は
読んでいませんが、かなり残り少ない状況です。でも、私の場合、記憶力が
乏しく、2度目3度目でも結構楽しめてしまうんです。うらやましいでしょ?

(~_~;) 今後ともよろしくお願いします。
[1999年6月14日 19時19分0秒]

お名前: 時雨ちふゆ   
はじめまして。こんにちは。大阪在住の21歳の職人(笑)の女の子です。
今日、初めて私の一番大好きな藤沢さんのホームページを見つけて
本当に嬉しくて、ついつい恥ずかしながら書き込みしてしまいました。

私が最初に藤沢さんの本を読んだのは、文庫本の暗殺の年輪でした。
それから次々に文庫本を購入して、今では読んでいない本の数が残りわずかになってしまって、
次の本を読むのがすごくつらいくらいに寂しい思いです。
でも、読まずにはいられないんですよね。
藤沢さんの作品では、本当にどれも全部好きなんですが、
特に市井の人々を書いた短編のものが好きです。
まだまだ、きちんと読めてないと思うので、えらそうな事を言うのですが、
長屋の人々の生活の匂い、息づかい、哀しさ、いろんなものが
とても肌につたわってくるようでいつもワクワクしながら読んでいます。
風景の描写もすごく好きです。小説を読んでいて、太陽の強い日ざしの匂いとか、
雨のさみしさとか、木漏れ日のやさしさなどを感じるのは、
藤沢さんの小説ならではだと思います。

今は、天保悪党伝という文庫を読んでいます。
あんなにもかっこよくて、憎めない悪党は初めてです!!
まだ、途中なのですが、河内山さんも、直次郎さんも、森田屋さんも、三千歳もみんな大好きです。
金子さんは平気で辻斬りをやってのけてしまうのですが、
なぜかどこか憎めなくて先を見守りたい気分になります。

ところで、この天保悪党伝なのですが、私が大学の時に見た、
NHK金曜時代ドラマの碑夜十郎というのに酷似している気がするのですが。
たしか碑夜十郎は、読んではいないのですが、違う作家の方が書いていたと思うのですが。

長々となまいきな事を書いてしまってすいません。
周りに藤沢さんを知っている知り合いがいないので、
こんな場があることを知ってすごく嬉しかったです。
これからも、大変だとは思うのですが、がんばって続けて下さい。
応援しています!!
もしよかったら、これからもよろしくお願いします。
[1999年6月12日 1時9分21秒]

お名前: イチョウバブ   
以前正月3日くらいに、「清左衛門残実録」のスペシャル版(藩の派閥闘争に絡む、新しい話
)や、「闇の傀儡師」をやっていたのは見ました。確かこの時期に放送された藤沢作品は、こ
の二つだったと思います。「残実録」はともかく、「闇の傀儡師」の出来は散々で、主人公が
中井貴一、これはまず合格。師匠が里見光太郎、メイクが濃いけれどまずよい。江守徹の演技
がくさいのも、この際目をつむりましょう。悪役の親玉が羽賀研二。最低でした。すごく面白
い物語なのにがっかりでした。原作を読んだ人なら同じ感想を持つのではないでしょうか。
[1999年3月11日 16時7分17秒]

お名前: kochan   
イチョウバブさん書き込みありがとうございます。
私も同感です。藤沢さんの作品の中には、「ほんとにこんなに辛い終わり方でいいの?」
というような衝撃的な作品も時々ありますし、涙が止まらないようなものもありますよね。
藤沢さんらしいという点では、これまでのドラマ化された作品ももっともなのですが、
もっと良いのがあるのに!!!というファンの声に答えてくれるようなドラマが見たい
気がしますよね。

といいながら、以前、年末の番組なんかで藤沢さんの作品をもとにしたドラマやって
ました。作品名は忘れましたが、二つぐらいの作品を混ぜてつなげたものでした。
見ましたか?藤沢さんの優しさと現実を見るクールなところがよくでているものでした。

もっとドラマみたいですよね?!
[1999年3月9日 21時8分42秒]

お名前: イチョウバブ   
ドラマ化された作品の中では、やはり「清左衛門残日録」が最高だったと思っております。
仲代達也と南果歩は、かなりはまり役でした。里江という女性には、憧れますねー。ビデオ
に撮って時々楽しんでいます。
  さて、「新 腕におぼえあり」についてですが、原作を読んだ時この役をやるなら高島政
信の兄さんかな、と思っていました。勝手に。で、ふたを開けてみたら兄さんではなく本
人でして、ちょっと拍子抜け。長谷川平蔵を中村吉衛門がやるような、自然さが今一つの
ような気がします。
  ドラマ化される作品は、もっとマイナーなやつでもいいと思いませんか?用心棒シリーズ
にしろよろずや平四郎にしても、清左衛門にしても、ある程度社会的な評価を得ている作品
ですよね。でもせっかくならあまり日の当たらなかった作品にも、と思うのですよ。
  連作ではなく、一回完結のドラマとして「暗殺の年輪」「竹光始末」「臍曲がり新左」
「一顆の瓜」「又蔵の火」等の初期の作品や「夢ぞ見し」「山桜」「桃の木の下で」
「花のあと」「榎屋敷宵の春月」等の女性が主役のものをやったら面白いと思います。
[1999年3月5日 17時31分1秒]

お名前: kochan   
投稿ありがとうございます。

「新・腕におぼえあり」について

 オープニングの映像と音楽が現代らしくて良いと思っています。他の時代劇とは似ても
似つかぬオープニングですよね。
 そこが藤沢周平さんだから許されるような気がするんですけどどうでしょうか?
[1998年9月29日 19時35分15秒]

お名前: 横山 稔    URL
大阪・横山稔。60才のおじさん。学校のセンセのパートタイマーです。
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 気長にこのボードをおつづけください。私のように、“おくれてきた藤沢ファン”
の方もいらっしゃると思います。その方のためにも藤沢作品の感動やつぶやき、
思いを書く場所があるといいと思います。

 私の知る限りでは、「藤沢さんについて語りあう」ホームページはこの「関根から」
だけだと思います。
      
 さて、今回はNHKのテレビ番組「新・腕におぼえあり」。
 本を映画化するのは、活字での想像のイメージが壊れるという場合もありますが、
今放送されているのは、主演の高嶋さん・助演の原田さんとも軽妙な役がらを楽しそう
にこなしてそれなりに楽しいものになっていると思います。

 藤沢作品の「用心棒」は人気が高く私も繰り返して読んで楽しみましたが、好み
からいうと「よろずもめごと」が好きです。お兄さんが天下の政道について論じて
いるのを聞きながら、居眠りをする平四郎。会社?人間の夫をやんわりたしなめる
兄の妻。そして、三人の友だち。

 来年の三月まで楽しみができました。
[1998年9月29日 17時5分53秒]
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